週末デッドエンド

勉強と日記と怪文書

2021-09-28 Tue. 世話になったばあちゃんが人生の最期を穏やかに過ごせるようにしたい。

日記

断酒69日目。

2週間ほど前、ばあちゃんの嘔吐が止まらなくて救急車を呼んでそのまま入院になった。そして今日は、ばあちゃんの現状と今後について会議するために家族といっしょに病院へ行った。担当医の方の話では、ばあちゃんは膵臓や他の臓器に末期の癌がありおそらく余命1ヶ月ほどだろう、ということだった。ご飯を食べなくなって体力も低下し、座るのもつらいという状態。だが、意識ははっきりしていて認知症などもほとんどないので、最期は退院して自宅で看取ろう、という結論にほぼ決定した。

物心がついた頃には、ばあちゃんと近所の商店街の喫茶店に行ってケーキを食べたりした思い出がある。小中学生の頃は、学校が終わったらばあちゃんの家に行ってテレビを見たり話をしたりしながら親の迎えを待つ、という生活だった。そして、高校、大学で地元を離れたのだが、その後大学院を中退して地元に戻ってきてからは、ばあちゃんを家族と介護しながら、ばあちゃんの家の空いてる部屋に住んでいるという状況だ。単におばあちゃんが好きなおばあちゃんっ子とかいうのを通り越して、もはやこれまでの生活の大部分をばあちゃんに世話になってきたといえる。

体力が落ちて体の怠さはあるようだが、痛みがあるという感じではないのは良かった。介護サービスも利用できるのが非常に助かる。家族で協力して、ばあちゃんが最期の1ヶ月を穏やかに過ごせるようにしたい。